読売新聞社は新聞記事データベースの開発・販売を始めるにあたり、高品質な情報の提供を経営方針に、キーワードについても読売新聞用語体系(日本新聞協会・新聞用語懇談会に準拠)のもとで付与を進めて参りました。用語体系は1987年記事データベースの蓄積開始から現在まで、新聞記事(他社を含む)、放送用語の中から用語を収集し、用語間の関連性を調べ、新語の取り組みなどを繰り返しながら、用語の意味的な階層構造を作り上げてきました。このたび以上の成果を製品化する運びとなり、読売新聞「ヨミダス用語辞書」として、ご利用いただけることになりました。

ヨミダス用語辞書の概要

・見出し語(重要語)に対し、同義語、狭義語、関連語などで構成する階層構造をもつ辞書です。
・新聞記事に表れる政治、経済、社会、スポーツ、文化など広範囲な分野をカバーします。
・総収録語数が約5万8千語、見出し語数が約1万5千語です。今後、語数は恒常的に増加します。
・本辞書の改訂・更新版は年1回または2年に1回の予定で販売していきます。
・専門家(デスク)体制により辞書の更新・管理を実施しています。

ヨミダス用語辞書の適用性

・前文検索ソフトやインターネットサーチエンジンに対しノイズの軽減、漏れの改善などに役立ちます。
・情報検索ナビゲータを支える意識辞書を補助します。
・あいまい検索、類推検索などの補助、検索精度の向上に貢献できます。
・その他(知的処理などへの適用)

ご提供物

・読売新聞「ヨミダス用語辞書」CD-ROM
・概要説明書

販売価格

・通常使用価格
 ○新規購入・・・ 70万円/1サイト
 ○新版交換・・・ 別価格で提供
・営業使用価格・・・ 別途見積
・付帯サービス価格
 ○辞書コンサルティング・教育サービス・・・ 有償
 ○インストール・稼動確認テスト・・・ 有償
 ○辞書管理ソフト開発・・・ 有償
 ○お客様用語の辞書構築・・・ 有償

販売規定

読売新聞記事データの使用に際し、「使用許諾契約書」の締結を行います。

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