「〜ビジネスに革新をもたらす生成AIの最新潮流〜」をテーマに9月18日、紀尾井カンファレンスを会場に合計18のセミナー&セッションが開催された。
開催:2025年9月18日(木)10:00-17:05
会場:紀尾井カンファレンス
主催:株式会社インプレス
参加したセミナーをレポートする。
1「生成AIを用いた学術研究の最前線」(東京大学)
生成AIは学術界にも革新をもたらし、従来の難題を解決する例も現れている。本セッションでは、生成AIを活用した新たな研究手法や産学連携の事例が紹介された。
2「属人化解消に挑む!KDDI様が実現した『実務で使える』生成AIチャットシステム開発」(アイレット)
KDDIは、属人化した知識の共有を目的に、生成AIを活用した社内チャットシステムを導入した。アイレットとの協業による現場密着型AI開発の成果と今後の展望を紹介する。
3「JTCでも最新技術に追従しよう! AI エージェント構築のトレンド解説と事例紹介」(KDDIアジャイル開発センター)
AI技術の急速な進化に対し、エンタープライズ企業がどう適応すべきかを、AIエージェントの最新トレンドと大企業でも新技術を円滑に導入するための実践的なノウハウを共有する。
4「活用が進むAIエージェントの展望と構築のポイント」(BIPROGY、EAGLYS)
BIPROGYとEAGLYSによる最新事例を通じて、AIエージェントが業務代行を実現するためのポイントと成功の鍵を紹介する。業務を支援するAIの未来像と具体的な活用方法が明らかになる。
5「エンジニアは今も必要なのか? リアル現場の生成AI最前線LT会 Presented by 生成AI EXPO」
(Givin’ Back、Shunkan AI、Studio Veco、IKIGAI lab.)
文系人材による生成AI活用の最前線を、個人・スタートアップ・大企業の3事例で紹介する。
6「生成AIの精度を高めるデータ作成/収集の正しいアプローチとは」(FastLabel)
生成AI開発に不可欠な高品質データの収集・整理手法と権利問題への対応について解説する。音声・画像・RAG向けデータなど、AI精度向上を支援する具体的なサービスも紹介される。
7「AI-CoEの活動とCX領域での生成AIによるナレッジ活用の取組み」(JCOM)
JCOMグループはAI推進専門組織を設立し、全社的な業務改革とナレッジ活用を生成AIで加速している。マーケティングやコンテンツ生成などの実践事例と、導入過程で見えてきた課題・展望を紹介する。
8「AI抜きのDXはもう無理 人手不足の現場を救うシリコンバレー式AI活用を解説」(MODE, Inc.)
ゼネコン・高速道路・鉄道などの現場で活用されるBizStackの事例を通じて、AI×IoTによる業務効率化と安全性向上の手法を紹介する。人手不足を背景に、シリコンバレー式AI活用術と導入のポイントを解説し、次世代現場づくりの最前線ノウハウを共有する。
9「生成AIによるソフトウェア開発の革命が始まる。AI駆動開発の最前線と今後の開発スタイル&エンジニアの役割は?」(クリエーションライン)
生成AIによるソフトウェア開発のパラダイムシフトを背景に、「AI駆動開発」の最新動向とそのインパクトを紹介する。今後求められる開発スタイルの変化や、エンジニアの役割・必要スキルの予測にも焦点を当てる。
